社長がまた独りごと言ってる

一生懸命働かなくても収入を得られる様になった某サービス業の社長兼店長が、日常的に考えたことやら、学んだことやら、思ったことやら、日々のことやら、愚痴やらをとりとめなく書こうと思う

聖闘士星矢に絶望した蟹座キッズ

こんにちは
こんばんは
社長です

星座カースト最下層の蟹座です

なんか文句あっか

おっさんは聖闘士星矢を始め、キン肉マン北斗の拳、ハイスクール!奇面組、男塾、キャプ翼など

いわゆる黄金期のジャンプをリアタイで読んでたおっさんである

聖闘士星矢を知らないキッズのために簡単に説明すると
88のいずれかの星座を守護星座とする聖闘士(セイント)が
守護星座を模した聖衣(クロス)という鎧みたいなのを纏って
悪を倒していくっていうバトル漫画

聖衣には青銅(ブロンズ)、白銀(シルバー)、黄金(ゴールド)って階級があって黄金が一番上なんだけど、主人公は青銅に属してて青銅聖闘士と呼ばれる

ホントは神聖衣とかあるんだけど、ここでは関係ないんで割愛

で、だよ

88の星座の中でも頂点を極めた最強の黄金聖闘士の守護星座は黄道十二星座なんだよ

12人しかいないの

当初は主人公たちの敵として登場したんだけど、完全な敵でもないわけよ

当然、当時のキッズたちは自分の星座の聖衣はどんなで、必殺技はどんなだとワクワクしたんだよ

最初に登場したのは牡羊座(アリエス)のムウ(CV.塩沢兼人

サイコキネシス、テレポーテーションなどの超能力が得意なFFで言うと魔道士的ポジション

主人公たちとは戦うことはなく、損傷した青銅聖衣を修復してくれ、思慮深い知的なキャラだった

次は牡牛座(タウラス)のアルデバラン(CV.玄田哲章

牡牛座だけあって聖闘士のアルデバランは屈強な体躯
であらゆる物を粉砕するパワーファイター

正々堂々としてて潔く、技名もグレートホーンでカッコイイ

その次は双子座(ジェミニ)のサガ(CV.曽我部和恭)なんだけど、

遠隔で聖衣を操って主人公たちを追い詰める

アナザーディメンションで異次元の空間へ飛ばしたりすんの

この後、順番違うけど水瓶座アクエリアス)のカミュ(CV.納谷六朗)とバトル

アナザーディメンションで飛ばされた白鳥座キグナス)の氷河(CV.橋本晃一)の師匠!

まさかの師弟対決!胸熱展開!

結局、氷河はオーロラエクスキューションで氷漬けにされるんだけど、後に救出される

で!

いよいよ!

蟹座の出番!

牡羊座は知的だった

牡牛座は屈強だった

双子座はミステリアスだった

水瓶座は師匠だった

蟹座はどんなだ?

ワクワク

蟹座(キャンサー)のデスマスク(CV.田中亮一

デ…デスマスク

デスマスクって死者の顔を形どったヤツだよね…?

ムウ→アルデバラン→サガ→カミュときてデスマスク

マジか…

もう名前だけでちょっと雰囲気違う…

まぁ、でもね、話しの内容とは関係ないから

人柄とかね、あるから

と思ったら…

完全に悪役!

闘いと殺戮を至上の喜びと感じる完全にサド

あ〜れぇ〜…?今までの黄金聖闘士はみんなカッコよかったぞ…

なんで蟹座はサドなの…?

しかもデスマスクが殺した人達は成仏できずに巨蟹宮に漂っている…

中には幼い子供までいるんだよ

泣いてんの、子供

せめて技はカッコよくあってくれ!

技は…技は…

積尸気冥界波(せきしきめいかいは)

漢字ぃぃぃぃぃ

今まではアナザーディメンションとか?オーロラエクスキューションとか?カッコよかったじゃん?

なんで漢字にした?

なんで急に漢字にしたかな?

しかも中途半端…

邪王炎殺黒龍

とかなら厨二心をくすぐられるのに

積尸気冥界波ってなんか中途半端…

技の効果は相手の魂に直接攻撃を加えて冥界へ落とし込むってもので

割とチートな技なのに聖闘士でもない小娘の祈りによって阻まれる

なんでだよ!最強なんじゃないのかよ!

龍星座(ドラゴン)の紫龍(CV.鈴置洋孝)に攻撃された時に発した言葉が

あじゃぱアーッ!!

ドラゴン紫龍って青銅聖闘士だよ?

あんた黄金聖闘士だよね?

格下に攻撃されたリアクションが

あじゃぱアーッ!!

はないだろ…

そっから紫龍にボコられ続け、終いにゃ聖衣にまで見放されるという小物っぷり…

見るも涙、語るも涙な蟹座…

どうしてこうなった…

しかも!先述した通り聖闘士星矢はジャンプ黄金期に連載してたんだよ

全国のほとんどのキッズが読んでるの

アニメ見てるの

影響力は凄まじいよ

車田先生よぉ…

蟹座に親でも殺されたのかね?

そもそも蟹座の成り立ちが

ヘラクレスに踏み潰された蟹を

女神ヘラが哀れに思って星座にしたからだからな…

蟹座…
f:id:Mrtencho:20190815221808j:plain

おしまい